不動産投資マガジン

医師の不動産投資で「自主管理」より「管理会社」に委託すべき4つの理由

2017.01.31
不動産投資
医師の不動産投資で「自主管理」より「管理会社」に委託すべき4つの理由

 

医師として働きながら不動産投資を行うとなると、物件の管理を行う時間がないと感じる方も多いです。
そのような場合は、「管理会社に委託する」という方法もあります。
管理会社に委託すると多少の手数料は必要になりますが得られるメリットも大きく、医師業務に支障をきたさずに済みます。
今回は不動産投資をする上で管理会社に委託すべき理由を4つご紹介します。

管理会社に運用を委託すべき4つの理由

●客付けを手伝ってくれる
●入居者が家賃滞納をしていた場合、督促や回収業務を委託してくれる
●24時間クレーム対応をしてくれる
●水回り、消防などの点検をしてくれる

不動産投資の経験がそこまでない医師にとって不動産投資というと、「入居者を集めて、家賃をもらって終わり」といった認識をお持ちの方も少なくありません。
しかし、上記のような業務を行う必要が出てくるのです。
医師の仕事をしながら、入居者を募集したり、入居者からのクレーム対応をしたりなどはとても仕事の合間に行えるものではありません。
また、事業として賃貸物件を扱っているわけですから、点検も疎かにできません。
水槽点検や消防点検などを行い、コンプライアンスを厳守しなければ、最悪家主であるあなたが責任を負わなければならない場合もあります。
これらのリスクを回避する手段のひとつとして、管理会社に委託する方法があるのです。

管理会社を選ぶ際に気をつける点

医師の不動産投資で「自主管理」より「管理会社」に委託すべき4つの理由

管理会社は玉石混淆のため、選び方を間違えないことが大切です。
実力のある管理会社を見つけるために、医師の方は以下のポイントをチェックしてみましょう。

●客付けをするまでの計画が充分にある
●電話の対応が良い

1つ目は、その物件に入居者が決まるまでに必要な道筋を、明確に見いだすことが出来ている管理会社かを知るための指標となります。
「物件に入居者が決まりそうですか?」という問いに「〇〇円にまで家賃を下げたら、入居は決まると思いますよ」といった意見しか述べない管理会社ではなく、さらに踏み込んだ業者を選ぶようにしましょう。
例えば「この周辺はペットOKの物件は多くないので、ペット可の物件にして6万円ほどの家賃にすれば入居者はつきますよ」といったように、データを利用して検討する業者が望ましいですね。

また、2つ目の電話対応が行き届いている業者は管理能力が高く、電話対応が充分ではない業者は電話対応の向上にまで意識を向けることが出来ないような業者の傾向があります。

あくまで参考程度ですが、1つの指標にはなりうるでしょう。

医師が管理会社に業務委託することはリスク回避にも効果的

管理会社に委託することは、家賃収入の一部を手数料として支払う必要があるため、利益が減ってしまうと考える医師もいらっしゃるかもしれません。
しかし、医師としての本業を抱えながら不動産投資を行う場合は、業務委託を行いリスク回避するほうが長い目で見るとメリットは大きくなります。

トラブルに巻き込まれず、着実に収益化を目指すためにも、管理会社に業務委託することも選択肢の1つとして検討しておくようにしましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加