不動産投資マガジン

医師にピッタリの資産運用の選び方

2016.11.18
失敗しない方法
医師にピッタリの資産運用の選び方

医師にピッタリの資産運用の選び方

医師の方で資産運用を検討される方も少なくありませんが、資産運用にもさまざまな種類があります。その中で最も医師と相性の良いものは何でしょうか? 今回は医師にピッタリの資産運用についてご紹介します。

日本で一般的な資産運用の比較

・株式投資
企業が発行する株式を売買し、株価の変動を利用して利益を確保していく方法です。短期間で株価が上昇する企業もあるため、短期的に利益を確保しやすい点が株式投資のメリットといえます。しかしその分株式が下落する危険性もあるため、株価の変動を確認し続ける必要があります。

株式投資の市場にはお小遣い稼ぎが目的の方もいらっしゃいますが、外国人投資家も少なくありません。「国内の株式投資は日本人がやっている」と考えてしまいがちですが、実は日々の売買の6割以上が外国人投資家が占めているのです。
外国人投資家にはオックスフォードやハーバードなどの世界の一流大学のMBAを取得し、超一流の投資銀行で働いている方も多く、これらの知識を備えている方がビジネスとして取り組んでいます。もし株式投資で大きな利益を確保していきたいと考えるのであれば、医師という仕事をしながら、彼らに負けないように知識を習得していく必要があるのです。

・FX
FXは「外国為替証拠金取引」といい、外貨の変動を利用して資金を得ていく方法です。株式投資ができる時間帯は基本的には「9時から15時まで」と決まっていますが、FXは24時間取引ができるため、医師の業務が終わった後でも取り組むことができます。しかし、月単位で発生する金利の変動により思わぬ損失が発生する可能性もあります。
株式投資にはないメリットもありますが、その分注意しなければならないポイントも多いため、本業との両立ができるかを考えた上で取り組むかどうかを検討していく必要があります。

・不動産投資
不動産投資は物件を購入し、そこに入居した方から支払われる家賃収入が中心となります。
今では不動産業者に管理などを委託できるため、良い物件を見つけて入居者も見つけることができれば安定して収入を確保できるといえます。
株式投資やFXのと違い価格変動が「数ヵ月~数年」という単位なので、短期的に大きな利益を得ることは難しいです。しかし逆にいうと収入の予測が付きやすいというメリットでもあるため、本業が忙しい方などにおすすめの資産運用といえるでしょう。

まとめ

医師にピッタリの資産運用の選び方

株式投資やFXは、常に価格の変動を確認して資産を動かしていく必要があります。ですが医師の仕事もあるため、株価や円の変動を逐一確認することはそう簡単にはできないことでしょう。
不動産の価格の変動は数ヵ月~数年という単位なので、価格変動のリスクは減り、更に管理会社に委託することで、ご自身の時間の確保にもつながります。

一般的な資産運用として株式投資、FX、不動産投資を挙げましたが、医師の忙しい業務と両立させやすいお勧めの資産運用は不動産投資といえます。購入した物件の一部を病院として開業することもできるため、医師と不動産投資の親和性は高いといえるでしょう。
資産運用にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、今後のライフプランに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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